突然ですが…
「20代で家を建てるのは早すぎるのでは?」
「若いうちにマイホームを持つメリットって何だろう?」
とお考えの方、多いのではないでしょうか
実は、20代での住宅購入には多くのメリットがありますが、見落としがちなデメリットも存在します

僕自身28歳で26坪の小さな平屋を建てました
今回は、自分自身の体験も踏まえながら、20代で家を建てて感じたメリット・デメリットを解説していきます
特に子育て世代や、これから家族計画を考えている若いカップルの方々に参考にしていただければ幸いです
20代で家を建てるメリット5選


1. 住宅ローンの返済期間を長く設定できる
20代で住宅ローンを組む最大のメリットは、返済期間を長く設定できることです
35年ローンを組んだ場合、28歳でローンを組めば63歳には完済となり、定年退職前にローンから解放されます



定年前にローンが返し終わる計算なのは精神的に安心する!
一方、40代から住宅購入を始めると、定年後もローン返済を続けなければならない可能性が高まります
若いうちに住宅ローンを組むことで、将来の経済的な余裕を確保することができます
2. 子育て環境を早いうちから整えられる
僕が20代で家を建ててよかったなと特に感じることは
子どもの成長に合わせた環境を早いうちから整えられたことです
我が家は26坪という決して広くはない平屋ですが、子どもがのびのびと走り回ったり、家族団らんできたりする大きなリビングスペースを確保できました
賃貸だと防音や間取りの制約で悩むことも多いですが、マイホームなら子育てに最適な間取りや設備を自分たちで決められます
子どもが小さいうちからマイホームで過ごすことで、家族の思い出も豊かになると思います
3. 資産形成の早期スタートができる
不動産は長期的な資産形成の手段になります
20代で住宅を購入すれば、その分だけ早く資産形成をスタートさせることができます
土地の価値が上昇するエリアを選べば、将来的には資産価値が高まる可能性もあります
また、住宅ローンの返済は強制的な貯蓄の側面もあるので、計画的な資金管理の習慣を若いうちから身につけることができます
4. 家賃の無駄を早くなくせる
賃貸住宅の家賃は、「消えていくお金」
対して住宅ローンの返済は、自分の資産を増やしていくことになります
20代で家を建てることで、家賃という無駄な支出を早期になくし、その分を自分の資産形成に回すことができます
5. ライフスタイルが安定し精神的に余裕が生まれる
転勤族でない限り、マイホームを持つことで引越しの心配がなくなり、生活が安定します



特に子育て中は、保育園や学校区の変更など、引越しによる環境変化は避けたいもの!
また、「自分の城」を持つことで得られた精神的な安心感は想像以上に大きいです
DIYで少しずつ家をより良くしていく楽しみもあります



僕の家は外構がまだまだなので。できる範囲でDIYで庭作りを楽しんでます!
20代で家を建てるデメリット3選


1. 将来の転職や移住の足枷になる可能性がある
若いうちはキャリアチェンジや転職の可能性も高く、住宅ローンを抱えていることが制約になる場合があります
特に地方で家を建てた場合、都心部への転職チャンスを逃す可能性も…
僕の場合、会社が1箇所のため転勤はなく大きな問題にはなりませんでしたが、住宅購入前には将来のキャリアプランをしっかり考えることが重要です
2. 資金繰りが難しい
20代では収入の安定性が低いため、資金繰りが難しい傾向にあります
そのため、住宅ローンが思ったほど借入できず、満足できる家が建てられない場合も



インスタやルームクリップで見かけるようなキラキラおしゃれな家は実際ごく少数!
身の丈にあった家にするのが一番!
また、頭金が少ないと、有利な住宅ローンを利用できないケースもあります



僕の場合は、貯金を切り崩しなんとか50万円の頭金を用意しました
3. 住宅の維持費が負担になる
家を持つということは、固定資産税や修繕費、光熱費など、賃貸では考えなくても良かった費用が発生します
特に若い世代は収入が安定していない場合も多く、これらの維持費が家計を圧迫することがあります
26坪という小さな平屋を選んだのは、こうした維持費の負担を最小限に抑える面でも正解だったなと感じています



家の広さや設備に欲張りすぎると、後々の負担が大きくなるので注意!
20代で家を建てる前に考えるべきポイント
住宅購入のタイミングを見極める
住宅を購入する際は、住宅ローン金利が低い時期や、住宅取得支援制度が充実している時期を狙うことも重要です
最近では住宅ローン減税や、子育て世帯向けの補助金制度もあるので、そういった制度を最大限活用しましょう


家族計画と住宅計画の一致
子どもの人数や教育プラン、共働きの予定など、将来の家族計画と住宅計画を一致させることが大切です



僕たちは子ども2人を想定して26坪の平屋を設計しましたが、将来的な拡張性も考慮して間取りを考えました!


固定費とのバランスを考える
住宅ローンの返済額は、収入の25%以下に抑えるのが理想的とされています
特に若い世代は将来の収入増加を見込んで無理なローンを組みがち…
ですが、余計な固定費を抑えることで意外と返済額とのバランスをうまく取れることが多いです



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まとめ
20代で家を建てることには、住宅ローンの長期設定、早期の子育て環境の整備、資産形成の早期スタートなど、多くのメリットがあります
一方で、キャリアや移住の制約や資金繰りの難しさ、維持費の負担といったデメリットも存在します
でもこれらを20代のうちに経験できるって周りと比べるとかなりすごいことだと思います
僕自身の経験から言えることは、「無理のない範囲で小さく始める」ということの大切さです
26坪の小さな平屋は、維持費の負担を抑えながらも、家族が快適に暮らせる十分なスペースがありました
若いうちから家を持つことで得られる安心感や家族との豊かな時間は、何物にも代えがたいです
しっかりと計画を立てて、自分たちのライフスタイルに合った住まいづくりを目指してみてください
「小さな平屋で大きく暮らす」は、コンパクトな家でのびのび暮らす工夫をこれからも発信していきます



皆さんの住まいづくりの参考になれば幸いです!
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