平屋を建てるなら個人的に絶対採用して欲しいオプション
それは
勾配天井

これは本っ当におすすめ!
今回は勾配天井の魅力・メリットからデメリットまで徹底解説していきます
勾配天井とは
勾配天井は、屋根の傾斜に沿って天井も傾斜させた構造です
通常の平らな天井(平天井)と比べて、空間が上に広がるため、実際の床面積以上の広がりを感じることができます
勾配天井の魅力・メリット
開放感がバツグン


勾配天井のメリットはなんと言っても
圧倒的な開放感!



毎朝リビングに行く度にテンションが上がる!
60〜80㎡のコンパクトな平屋でもリビングの天井が広くなるだけで圧迫感がなくなります
特に子どもがいる家庭で「家が狭い!」というストレスを軽減することができます



勾配天井のあるリビングでコーヒーや紅茶を飲んでいると、まるでおしゃれなカフェにいるような気分になれる!
部屋が明るくなる
勾配天井は高い位置に窓を設けることができるため、自然光をより多く取り入れることが可能になります
これによって、日中は明るい室内環境を保てるため、省エネにもつながります



天気がいい日は夕方まで電気をつけない日も多いです!
空間が広く見える
通常天井高は2.4mが一般的ですが
勾配天井を採用すると、2倍以上の天井高を取れる場合も!
それにより空間が広がり、実際の帖数よりも広く見える効果があります



我が家自慢の勾配天井は最高高さ約5m!
実際、事前に坪数を教えた状態で遊びに来てくれた人も
「聞いてた話より広くない!?」
「26坪でもこんなに広いんだ!」
と言ってくれます
デザイン性が上がる


勾配天井を採用すると、部屋のデザイン性が一気に上がり、高級感が出ます
また、間接照明と組み合わせると一気におしゃれ空間に!



我が家はコーニス照明を採用したけど、上から落ちてくる光がまるで絵画のよう!
勾配天井を採用する時はぜひ間接照明も合わせて検討すると満足度が上がります
他の家と差別化できる
勾配天井のデメリット
建築費用が高くなる
勾配天井はオプションで施工になる場合がほとんど
価格はハウスメーカーやデザイン、大きさにもよります
例えば、リビングだけの勾配天井の場合、約3〜5%程のコストがアップします



我が家の場合は7帖分で約16万円でした
そのため、とにかく費用を抑えて家を建てたいって方に外されがちです
ただし、床面積を少し抑えても開放感を得ることができるため、トータル的にみると予算内に収まる可能性もあります
掃除・メンテナンスが大変
これは私自身今でも悩んでいます
- 勾配天井についてる明り取りの窓掃除どうしよう…
- 間接照明の電気が切れたらいくらかかってしまうんだろう…
こう言ったメンテナンス面で不安があるところはデメリットです



この前、蜘蛛の巣を見つけた時は、大きめのボールを投げて必死に落としてました笑
空調が効きにくくなる
勾配天井でよく聞くデメリットといえばこちら
実際、空間が広がるので空調が効きにくくなるというのはあります
特に冬は暖かい空気が上に逃げやすいため、部屋全体が暖まりにくい場合があります
対策としてシーリングファンを付けるという手もあります



我が家はデザイン性・メンテナンス性・費用面を考えた結果シーリングファンは採用しませんでした
それでも最近はエアコンの性能が良いので特に効きが悪いなとは感じていません
まとめ
いかがだったでしょうか
多少のデメリットはあるものの、個人的にはもしもう一軒家を建てることになったとしても絶対に採用したいと思っています
それくらい満足度が高いです!



リビングドアを開けた瞬間から広がる圧倒的開放感は、我が家の自慢!
小さな平屋だからこそ、勾配天井のような空間活用でメリハリをつけて大きくのびのび暮らしていけています
ぜひこの記事を参考に、勾配天井を採用するか判断してみてください!
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